みんなでやろうチーム医療
毎週火曜日と木曜日はフットケアの日
ということで、今日の午後は爪と足のでいっぱいです。
幸い最近のフットケア外来はCLI(重症下肢虚血)の方はほとんどなく角質ケアが中心です。
けれども、昨日の定期の在宅診療での出来事、
すでに5年前にBK(膝下切断)となった方の残った足の環趾に小さな阻血性の色調変化をみつけました。
示趾の阻血性潰瘍が繰り返すために、毎週在宅とデイケアでフットケアをおこなっている方です。
ちょっと心配でしたので、往診の帰りにデイケアで打ち合わせをしました。
クリニックチームと訪問看護、それにデイケアチームの連携です。
フットケアは、多くの目でしっかりとみていくことがとても大事です。
在宅・外来・介護の密接な連携が必須なのです。
CLIの場合、ちょっとした油断が大きな落とし穴に繋がります。
というわけでもないのでしょうが、最近こうしたチーム医療に関する依頼が増えてきました。
先週久しぶりに届いた原稿依頼は、リハビリテーションの月刊誌からのもの。
フットケアリハビリテーションでのチームビルディングの関しての執筆依頼でした。
これを機会、よりシステマチックなチーム編成をリハスタッフとゼロから考えることにしました。
また、今日いただいた依頼もチーム医療に関するものです。
もしかしてブーム?
何の世界でも同じですが、大切なのは独りよがりにならないこと、
一つの目よりも多くの目、いろんな視点で見ることがとても大切なのです。
ということで、最近チームビルディングに忙しい私です。