私たちは何度も擦りむいて、自分だけの靴を見つける
今から2年前の12月、私ははじめてPasso&を訪れました。
吉田恵さんの究極のシュークロゼットです。
Passo&そしてshoe closetという名前、彼女らしい美しい名前です。
小さな間口の小さなお店
けれども上には1000足もの靴がある
美しい奇跡の店です。

ね、素敵でしょう。
中には美しいシューズが沢山!
ここには靴たちの夢があります。
靴に対する永遠のテーマ・・・それは、
いかに足の機能を損なわず、補い足をサポートする美しい靴を履くか
それを一切妥協せず実現したのがこのPasso&でした。今はないお店ですが、私たちの心に永遠に生き続けています。
Passo&のお話をするときいつも心に浮かぶのはキャメロン・ディアスの〝In Her Shoes〟です。直接関係ないのに不思議ですね。
きっと、この映画に出てくる靴たちがあまりにも美しいからでしょう。
〝Without her,I don't make sense〟はこの映画の中の言葉〝自分を見失ってしまう〟そんな気持ちのPasso&ファンもきっと沢山います。
以前、In Her Shoesについて話した店主の吉田恵さんも今はいません。実は、この映画には素敵なキャッチコピーがあります。
私たちは何度も擦りむいて自分だけの靴を見つける
靴探しは人生とよく似ていますね。