靴教育 〜シューエデュケーション〜 を学ぶ
大切なのは子供たちがきちんと靴を履けるように繰り返し教育すること
今日の講義でわかったこと、 それは教育の本質です。 子供たちに教えるということ、学ばせること、 それこそが正しい靴行動、靴の履き方に繋がるのです。
教育はまだまだ奥が深いので、私自身が足育・靴教育を語ることはもう少し先になりそうです。
今日は待望の吉村眞由美先生によるシューエデュケーション(靴教育)の指導者講習をクリニック2F STUDIOでおこないました。
参加人数は28名、遠く奄美大島や宮崎からも受講され、盛況でした。
セミナーは午前10時〜午後3時までの長丁場、それでもあっという間の5時間が過ぎました。
素晴らしい時間でした。
私がずっと気になっていたこと
それは、〝足育(あしいく)とは本当は何か?〟ということです。
足に関わる医療をしているので、私の元にも時々〝足育〟の講演依頼が来ます。
私たちのクリニックの足に関わるスタッフにも時々声がかかります。
でも、すべてお断りしていました。
なぜって?
だって、〝足育〟についてなにも知らないから・・・
私は外来で多くの足をみます。
それは、様々な足病だったりスポーツ障害だったりします。
ですから、足だけでなく、靴もみます。
足の評価をし、歩容を診、靴の評価や指導をおこなうのです。
当然、靴の履き方や紐の結び方の指導もおこなうのですが、でもそれは一人一人の患者さんにたいしてです。
私がしているのは、教育ではなく治療であり指導なのです。
何事も勉強が必要ですね!
あ、足育は〝あしいく〟で〝そくいく〟ではありません。
〝そくいく〟は某社の登録商標のようなのでご用心!
by ccr-net
| 2016-07-03 21:37
| フットケア