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深部静脈血栓症に注意

まだ油断できないエコノミークラス症候群

震災から2ヶ月以上経過し、最近ではエコノミークラス症候群の報道もほとんどみなくなりました。
けれども、まだまだ油断できないのがこの原因となる深部静脈血栓症です。
6月14日、熊本地震でのDVT(静脈血栓塞栓症)検診結果がでました。

震災後のDVT調査については、福島県立医科大学のもの(参照)がとてもしっかりしていますが、
今回の熊本版も母数も多く素晴らしいです。
深部静脈血栓の発生率も9.1%と福島の研究と大差有りません。
ただ、今回の発表では福島の研究でハイリスクに上げられた、①悪性腫瘍②ホルモン剤の使用が結論には出ていません。
また、当然のことだから省かれているのでしょうが、福島研究でハイリスクの上位に上げられた①長時間の座位②長時間の臥位が項目ととして省かれており、3番目であった③車中泊が前面に出ているのが気になります。
まだ、中間報告ですので、今後の発表では変わってくるのかもしれません。
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今回の熊本の発表が素晴らしいのは幾つもの医療機関が協力し組織的におこなわれていること、母数が2023人と多いことです。
これに加えて昨日・今日とおこなわれていますので、更に素晴らしい結果になってくるでしょう。

深部静脈血栓の発生率が9.1%というのは10人に一人は血栓症を起こしている可能性があるということです。
くれぐれも、ご用心を!!




by ccr-net | 2016-06-19 23:11 | 熊本地震 | Trackback
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