みんなで手を繋ごう・・・頑張ってばかりではいられない
〝頑張れ〟という言葉の重み
ゴールデンウィークも本日で最後、皆様いかがお過ごしでしょうか?
熊本市内は避難所も縮小され、小中学校は来週の授業再開に向けて避難所はほぼ体育館のみとなりました。
避難されている方の人数もピーク時の1/5〜1/7に減りました。
しかも、昼間は更にその1/5に・・・
まだ余震は多いものの、震災は確実に次のステップに移ってきました。
勿論、クリニックの周囲には赤紙(危険)の建物も数多くありますし、スタッフもまだ3名は居住する家が定まっていません。
ただ、医療の視点でみると、二次災害の予防がこれからますます大切になってきました。
医療機関で診る患者さんは別にして、整理された避難所で生活する方々のケアをどういう形でとっていくかが、問題です。
さて、どうしましょう?
今後の避けては通れない課題です。
もう一つ、問題があります。
震災後、私たちはみなそれぞれ、頑張ってきました。
それは、避難所にいる方も、私たち医療者も一緒です。
頑張って、頑張って、3週間が経過しました。
でも、なんだか疲れてきませんか?
ここらでちょっと一息ついて、ノンビリしたいなあと想うのは私だけでしょうか・・・
頑張ることに、ちょっと疲れてきたのです。
そんなに頑張らなくてもいいじゃない
走ってばかりではもちません。
頑張れる人
頑張れない人
元気な人
疲れてきた人・・・
みんなで支え合い、手を繋ぐことが大切です。
週末には、四国や関西・福岡から多くの仲間がフットケア・ボランティアにやってきます。
そのためのイベントもあるのですが、
私が一番楽しみにしてるのは、彼らから元気をもらうこと!
お土産いらないから、元気をいっぱい持ってきてね!!
by ccr-net
| 2016-05-05 21:28
| 熊本地震