高橋みなみ 『リーダー論』に学ぶ
どんな小さな組織にもリーダーがいます。
勿論、私たちのようなクリニックにも。
さて、私たちのクリニックのリーダー
それは誰でしょう。
それは、私であり看護部門の責任者でありリハビリテーションや事務部門の責任者でもあります。
いずれにしても、リーダーであることはとても大変なことです。
ここに一冊の本があります。
『リーダー論』
AKB高橋みなみの著作です。
これが面白い、単なるアイドル本ではありません。
幾つも学ぶところがあるのですが、
その中のいくつかを紹介してみましょう。
「自分のために頑張ってくれているんだ、「自分を見てくれているんだ」という信頼感がないと、
いいリーダーとは思われないんじゃないでしょうか。
リーダーはメンバー個人に対して「この人は信頼できるな」と思われる関係性を1個ずつ作っていかないといけない。
やっぱり人間関係の基本は1対1ですね。
またこんな言葉もあります。
もう一度言います。強いチームであるためには、「ひとりひとり」でなければいけません。
小さな4人グループが4つある16人チームより、ひとりひとりがそれぞれ独立してパワーを持っている16人チームのほうが、チームとしての総合力は絶対に強いんです。
高橋みなみはこれを『ダマをほぐして、チームをつなぐ』と言っています。
根性論やカリスマ性の強引さではリーダーはつとまりません。
結局、高橋みなみの言うように、『ひとりひとりとの関係性が良くなければ、みんなとの関係性もよいものにはならない』のですね。
さて、侮っていたあなた、一度読んでみませんか?
恥ずかしくはありません、
学ぶことが大切なのです。