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デング熱で注目される旅行医学

40年ぶりの国内感染例にちょっと心配

ここ数日テレビを視ているとデング熱についての報道が過熱気味です。
40年ぶりの国内感染例に加え新たに2名の感染者がみつかり、
その感染場所が代々木公園というのですから、確かにショッキングです。

でも、ちょっと冷静に考えてみましょう。
そもそもデング熱は日本と無縁ではありません。
毎年200名近い日本人がデング熱に感染し帰国していますし、昨年はなんと249名でした。
つまり以前から患者は日本にもいるのです。


今回問題なのは、“日本で感染した!”ということです。
でも、海外で感染した患者が日本に帰国すれば、蚊がそれを媒介する可能性は常にあります。
日本の場合、ヒトスジシマカが媒介する蚊になります。
ただ東南アジアに生息するネッタイシマカのほうがウイルスの伝達力が高いのです。

今日テレビで代々木公園の消毒の様子をみていると、最初に捕虫網で蚊の捕獲をおこなっていました。
そう、問題はネッタイシマカが日本にも生息しているかどうかです。
もしそうであれば、多くの感染例が発生しやすくなります。
さて、ネッタイシマカがいるのでしょうか?

デング熱については、以前雨期の東南アジアへの旅行で注意すること旅行医学からみるデング熱で言及しました。

雨期の東南アジアへの旅行で注意することで書いたうちのスタッフは、これがきっかけで旅行医学認定保健師になりました。

今回のことで、旅行医学にみなさんが興味を持って頂ければと思います。
大切なのは、情報を正しく理解すること。

旅行医学を宜しく!!

ご興味がおありの方は、旅行医学をご存じ?をご覧下さい。




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by ccr-net | 2014-08-29 22:43 | 感染管理
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