SENDA MEDICAL CLINIC BLOG

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医療の効果を上げるストーリーの力

ブランド・ストーリーは医療でも大事

少し前に、故障したら病院に行こうというのを書いた。
“病院に行くのは、スポーツ障害を治すためにでは無く上手くなるためだ”という角度を変えた治療の提供だ。
この考えは、商品にストーリーをつけることで付加価値を上げるブランド・ストーリーに似ている。
『なあんだ、クリニックのブランディングの話か』といわれそうだが、そうではない。
これは、治療にストーリーを与えることで、いかに治療効果やコンプライアンスを上げるかという医療の話だ。

ちょうど、ハーバードビジネスレビューに面白い話が掲載されている。
不用品の価格を2700%上昇させた、ストーリーの力という話だ。
エルメスの手帳カバーはびっくりするほど高価だが、これはブランドでは無くストーリーだけの効果だ。
『1ドルもしなかったマヨネーズの容器のミニチュアが、51ドルで売れた』
単に架空のストーリーを付加するだけで、価値のないものが輝くのだ。

医療の世界にストーリーを持ち込むとどうなるだろう?
私は、別にペテン師になれといっているのではない。
退屈なエクササイズやストレッチにストーリーを与えることで、それを輝かせるといっているのだ。


『この体幹をやれば長友のように強いバランスになるよ』
『実はね、これは錦織がやっているトレーニングなんだよ』
『股関節が柔らかくなると、あと5km早いボールが投げれる!』
『あのね、早く走れる秘密を教えてあげよう・・・』

治療の目的に具体性やストーリーを持たせることで、モチベーションが格段にアップするのだ。

これはなにもスポーツ医療に限ったことではない。

『この食事法は、マドンナがやっているのをアレンジしたものです』
『この薬をきちんと飲むことで、1ヶ月後には見違えるように元気になりますよ』
『毎日、このコースでお散歩してみませんか?今の季節、紫陽花がとてもきれいです』


なんだが、ちょっと楽しそうでしょう?

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毎日、患者さんのコンプライアンスが低いと嘆いているあなた

退屈な医療の世界にもストーリーを与えてみませんか?





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by ccr-net | 2014-06-26 07:23 | 医療
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