医療の世界に限界はあるか
今日はスポーツ障害で来院された学生でクリニックはいっぱいでした。
多くの方が夕方に集中するため、どうしても後ろにおして遅くなります。
しかもクリニックのリハは完全予約制のため夕方はほとんど空きがありません。
そんな中、快く時間外で受けてくれた甲斐PTの働きで、私の帰りはすっかり遅くなりました。
おかげで予定していたPAD研究会へは出席できなかったのですが、嬉しそうにクリニックを後にする親子の後ろ姿をみていると、本当にこの仕事をしていてよかったなあと思います。
おまけに残っているスタッフ達も楽しそうなのですから言うことはありません。
スポーツリハビリテーションをおこなうときの私達のモットーは、
限界を超える、
患者さんの望みに一歩でも早く近づける、
ということです。
つまり、
No Limitation
なのですが、
これを大きく掲げている施設があります
それも、凄く高いレベルで!
J-Workout この奇跡の施設の存在を教えてくれたのは一人の脊髄損傷の女性です。
飯塚の脊髄損傷センターで急性期の治療をおこない、その後東京のJ-Workoutでトレーニングを受けたこの女性は、故郷の熊本にその後のリハビリテーションの場を求め私達のクリニックにみえました。
明るく爽やかなその女性は、脊髄損傷患者としては驚くべき回復をみせています。
ところがJ-Workoutで受けていたトレーニングを私達の施設では同じ人数では実現できないのです。
先日J-Workout出身のスタッフの方に対処法を教えて頂き、彼らのレベルの高さを知りました。
J-Workoutはアジアで初めての脊髄損傷者専門トレーニングジムです。
この紹介映像をご覧になればその素晴らしさの一端が見えてくるのではないでしょうか・・・
またTEDxSeedsでの創始者渡辺淳さんの講演も胸を打ちます。
医療に限界はあるのか?
もちろんあります。
でも、no limitationの世界もあるのです。
あきらめないこと、
限界を超えること、
その素晴らしさをこの施設は私達に教えてくれます。
J-Workout
早く見学に出かけたいのですが、誰と行くかが問題です。
だって、皆行きたがっていますから・・・


押してね ♪