スポーツ障害を起こさないために必要な事
もうすぐゴールデンウイークですが皆様いかがお過ごしですか?
この時期になるとクリニックに増えてくるのが、スポーツ障害です。
勿論、上級生もいるのですが、多いのは中高校生ともに1年生です。
何故でしょうか?
それは、一言で言うとスポーツのレベルの違いです。
小学校から中学校、
中学校から高校、
一つステップを上がるだけで大きく世界が変わるのです。
上級生が普通に出来ていることが、自分にはできない。
追いつこうと無理をする・・・
技術的にも体力的にもついていけないのですから、当然故障する人が出てきます。
スポーツをやっている子供には2つの山があります。
一つは5月の連休明け、
もう一つは夏休み明けです。
4月から新入生となり新しい環境で頑張り、ついていけなくなる、
それが5月の連休明け、
次に夏の練習で無理をする、
その疲れのピークがやってくるのが夏休み明け・・・
さて、どうしたらよいのでしょう。
自分に合った練習強度と時間、それに練習方法
まずは、それを知ることが大事なのです。
それは現場のスポーツ指導者の仕事であり、私達の仕事でもあります。
今回、新しい学校の選手の再生を現場の指導者から受けました。
とても嬉しい出来事です。
信頼して任せてもらえること、
安心して選手を帰すことができること、
どちらも、スポーツの現場には不可欠です。
若葉の季節は、スポーツの季節ですね。
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