SENDA MEDICAL CLINIC BLOG

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体が硬いのは誰のせい?

上手くなりたければストレッチしよう

1月も終わりに近づき、スポーツ障害で来院する子供が増えてきました。
野球やサッカー・バスケットと競技は様々ですが、共通するのは下肢を中心とした体の固さです。
肘が痛いと言ってやってくる野球少年、膝が痛くなったバスケット少女、股関節を痛めたサッカーの子、
その多くの原因が下肢の柔軟性の低下にあるようです。

今日クリニックにやって来たサッカー少年もそうした一人でした。
右の股関節痛でやって来た小学生、体格のよい、とても小学生にはみえない大きな子です。
てっきりグロインペイン症候群(鼡径部痛症候群)だと思い、診察を始めたのですが・・・
股関節は屈曲90度・内旋10度・伸展0度と制限されていましたが、それ以上に周囲筋の硬直が凄いのです。
大腿四頭筋もハムストリングもがちがちです。
足関節も背屈制限があります。
この状態でサッカーをやれば、当然痛みが出てきます。

でも、なぜ?

『ほら、あなたがちゃんとストレッチをやらないから!』
なーんて声が聞こえてきますが、果たしてそれだけでしょうか?

成長期のスポーツ障害の原因の一つは、身体の急激な成長に体が追いついていけないところにあります。
つまり、骨の成長(身長の伸び)に筋肉が追いついていかないのです。
これに、過度のトレーニングが加わると、あっという間に硬い体の出来上がり!
あとは、これの悪循環でしょうか・・・

体の固さは、単に痛みの原因となるだけでなく、スポーツのパフォーマンスを低下させます。
たとえばボールを蹴る動作、大腿四頭筋の収縮で急激な膝の伸展をおこなうわけですが、
拮抗筋のハムストリング(膝を曲げる筋肉)が硬いと結果的に膝の伸展力が低下します。
ということは、柔軟な筋肉が得られれば、スポーツの能力は飛躍的に向上するはずです。

『上手くなりたければ、柔軟とコアトレーニングと両方やろうね!』
私の子供達への殺し文句です。

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最近の子供のスポーツ技術は目を見張るものがあります。

技術は十分、

あとは基本的な体力と柔軟な体の獲得ですね!






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by ccr-net | 2014-01-28 22:40 | 整形外科
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