SENDA MEDICAL CLINIC BLOG

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クリスマスは大忙し

たまにはこんな形の診病連携があってもいい

今日は午後から熊本の3つの基幹病院に出かけました。
目的は新しい地域連携です。
同行は私と新しく作った地域連携室室長の瀬井佳代(主任ケアマネージャー兼任)と看護部長の高村松子です。
どの医療機関も、暮れの忙しい時期に地域連携室担当の副院長やMSWに対応して頂き、大変感謝しています。

今回の目的は、大それた事に、無床診療所である私たちクリニックから基幹病院への医療連携の逆提案です。
内容は、在宅復帰をいかにして果たすか?です。


これまで、基幹病院の至上命題は平均在院日数の短縮でした。
それで急性期が過ぎると亜急性期や回復期を担う病院へ転院していくというのが、現在の医療システムです。
ところが、転院ではなく在宅復帰(本当の退院)に厚生労働省は来年度改訂でいよいよ本腰をいれてきました。
他院への転院ではなく在宅へ、この在宅復帰率が今後の医療機関の評価基準の一つとなります。

その在宅復帰を実現するのは、病院ではなく私たちのような診療所です。
せんだメディカルクリニックは無床診療所としては県内最大の9名の専従・常勤のリハスタッフ(理学療法士+作業療法士)を擁しています。
また在宅療養支援診療所として、現時点で50件を越える在宅医療をおこなっています。
同一法人内の指定訪問看護事業所C&Rは、これも専従・常勤の7名の正看護師、2名の理学療法士、2名の作業療法士で月間1000回近い在宅訪問看護・リハビリテーションを提供しています。
また居宅介護支援事業所ミューズは3名のケアマネージャーがフル回転で動いていますし、
来年1月からは短時間型デイケアを提供するデイケアセンター・ディーバがオープンします。
これらをフルに活用することで、今まで在宅復帰に躊躇した症例も本当の退院が可能になるのです。

結局はうちのクリニックの売り込み?と言われれば、その通りなのですが・・・

この病院から自宅復帰までのトータルケアは、かつて私がクリニカルパスで目指したものでした。
それが、ようやく実現するシステムが私たちのクリニックで可能になってきたのです。

私の所は、いつもアーリーアダプターですから、利益には繋がらないので・・・
そう言う私に、済生会熊本病院副院長の中尾先生はこうおっしゃいました。

いや、先生のやってることはイノベーションですよ!

有り難いお言葉に思わず涙がこぼれました(勿論、嘘です・・・)
ただイノベーションか否かは別として、ようやく自分のやりたい医療がおこなえる体制になってきました。

年末の忙しい時期に押しかけた私たち3名を暖かく迎えて頂いた三病院の皆様、
本当に心から感謝しています。
来年も、宜しくお願いいたします。



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by ccr-net | 2013-12-25 23:36 | CLINIC
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