SENDA MEDICAL CLINIC BLOG

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医療からみるコミュニティデザイン

高齢者と共棲する地域のコミュニティ

今日は比較的早く外来が終了したので、書類書きに勤しんでいる田中先生と久しぶりに話し込みました。
最近、急激に在宅患者が増えてきたので、その対応に医師も居宅支援のケアマネージャーも追われています。
あまりに慌ただしいので、ちょっとギスギスした感じになっているのでは・・・と思ったのですが、
そんなことは杞憂だったようです。

勿論、若干ばたばたしてはいるのですが、それもたいしたことではなさそうです。
なんてことを二人でいいながら、今後の私たちの進む方向に話は進みました。

私たちが最終的に目指すもの、
それは、医療の視点から見た地域のコミュニティデザインです。

それは、
80歳になっても
物作りに勤しんだり、若い人に伝承したり、教えられたり教えたり・・・
70歳の人の打った蕎麦をすすり、90歳の人の作ったお汁粉に舌鼓を打つ、
そんな場所・・・

住むところは、別にアパートでも一軒家でもサービス付き高齢者住宅でもいいのです。
その直ぐ横に、
幼稚園が有り、コンビニが有り、若い人たちの生活の場所がある。
そして、
私たち医療や介護は、それをそっと包み込むようにサポートする・・・・
それが、新しい高齢者を中心としたコミュニティデザインではないでしょうか。

結局、
私の望むものは、昔の昭和30年代頃の風景なのかもしれません。
目の前に、パン屋が有り、靴屋がある。
八百屋や魚屋、乾物屋だってありました。
何か判らないことがあると、隣のおばあちゃんに教えて貰い、上手くいけばお菓子だって貰えました。
そして頼りになるお医者さんや、物知りの薬局のおばちゃんもいる・・・
そんな光景が、目を閉じると見えてきます。

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熊本は、ちょうど良いくらいの街だと私は思っています。
身の丈にあった街、
そこで繋がる子供から高齢者までのコミュニティー・・・

政府の主導する地域包括ケアシステムとは、
案外こうしたところに答えがあるのかもしれません。

昔、おばあちゃん子だったあなた、
ちょっと楽しいとは思いませんか?



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by ccr-net | 2013-11-12 22:58 | 医療
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