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私たちのお仕事は魔法の仕事

開業医のお仕事は、健康復帰のための本当のクリティカル・パスウエイを作ること

今日は診療終了後、リハビリテーション・ディレクターの黒田さんとリハのことや介護のことなど色々なお話しをしました。
その中で、出てきたのが“基幹病院との連携の中でクリティカルパスを使わなくちゃ”という意見でした。
あまり乗り気でない私に対し、
『クリティカルパスは先生が始めたものでしょう?』との声
確かにクリティカルパスの黎明期に日本で全病院的に始めたのは私ですが、
最近の地域連携パスには少し疑問もあります。

本来患者本位の医療ツールとして日本で発展したパスですが(米国ではマネージドケア・ツール)、
最近では少し方向性が変わってきたような気がします。
これも時代の流れでしょうか?

連携パスの話は兎も角として、
実は私たち開業医(かかりつけ医)の仕事は、この患者さんのクリティカル・パスウエイをしっかりと作成し実行することにあると、最近では考えています。

クリティカル・パスウエイの本来の目的は、
病気の方をしっかりと治療し、きちんと社会復帰させる道のりを明示することです。
医療の標準化や質の向上はその過程で生まれる副効果に過ぎないと思います。

であれば、私たちの仕事はまさにそれ、
元の状態に戻し、職場に復帰させ、以前と同様の家庭生活を送らせることです。
これを私は、リコンディショニングとかリ・ハビルとか呼んでいます。

クリニックに来られた患者さんに
『早くよくなれ、早くよくなれ!』と呪文をかけ
(呪文だけではよくなりませんが・・・)
復帰へのロードマップを作成すること。
それが、わたしたちかかりつけ医の仕事です。
そして、これこそが本来のクリティカル・パスウエイ(パスと言う言葉は誤解を招きやすいので嫌い)です。

私たちのお仕事は魔法の仕事_b0102247_23215818.jpg


クリニカルパスでも、クリティカルパスでも呼び方はどうでもよいので、

私たちは日々ロードマップを作成し、

魔法の呪文を唱え、

薬や注射やリハビリなどの魔法の粉をふりかけるのです。


私たちのお仕事は、魔法の仕事

そう思っているのは私だけではないようなきがします。




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by ccr-net | 2013-01-16 23:23 | CLINIC
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