SENDA MEDICAL CLINIC BLOG

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医療のフィールドは外にもある

仕事が好きであること、それが大事

今日は午後2時から休診としましたので、普段出来ないことをしました。
といっても、たいしたことではなく、
訪問看護ステーションの責任者やスタッフとお話ししたり、
デイケアなどの介護システムを教えて頂いた青磁野リハビリテーション病院の金澤先生にご挨拶に行ったり、
お世話になった西区役所の池田さんのところへ出かけたり、
本当に有意義な半日でした。

なかでも、西区役所には吃驚!
近代的な建物で、輻射熱冷暖房システムという凄い空調や、何より各施設が機能的に配置されています。
この建物の中で多くのスタッフが生き生きと働いておられました。
池田さんに案内していただき、あちこちのフロアや部署、そして懐かしい方々に(といってもそんなに昔ではありませんが・・・)お会いしました。
その後、栄養士や保健師の方々とお話しをしましたが、実感したのはここにも医療の場があることです。
熊本市では『わくわく都市くまもと』の一環として、『校区のまちづくり活動』を始めています。
その中心には勿論それぞれの校区の地域住民がいるのですが、その地区のコミュニティーや医療機関や教育機関そして行政が積極的に支援しているのです。
これって一見当たり前ですが、実は凄いことなのです。

道一本隔てて中央区区民となった私ですが、
西区にも積極的に関わっていきたいと心から思いました。

医療の現場は病院や診療所の中だけにあるのではありません。
外のフィールドにもいっぱいあるのです。

今日は丁度、スポーツサポート・チームの作業療法士園田と健康運動指導士田崎から新しいスポーツサポート活動開始の報告がありました。
新しく加わったのは九州東海大学サッカー部です。
スポーツサポートの対象は、これで2校となりました。

これも医療のフィールド活動の一環です。
誤解がないようにお話ししますが、これらは完全なボランティア、プロフェッショナル・ボランティアです。

なぜボランティアでそんなことをやるのかって?
それは、彼ら(スタッフ)が、それをやるのが好きだからです。
他に理由なんてありません。

こうした話をスタッフから報告を受けるとき、
本当にこの仕事をしていてよかった、
スタッフに恵まれたと、心から思います。

あなたはまだ建物の中だけで仕事をしていませんか?
外の世界も素敵です。




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by ccr-net | 2012-07-10 22:14 | 医療
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