カレーは健康に良いのか悪いのか
今日は久しぶりにカレーを食べました。
カレーというと、
スパイスだから健康に良いという意見と、
とんでもない!高カロリーだから健康に悪いという意見の二つに分かれます。
果たしてどうなんでしょう?
と言うことで早速、調べてみました。
チキンカレーライス715Kcal(内ライス分470Kcal)
以前問題にしたCoCo壱番屋では最も低カロリーのビーフカレー786Kcal(内ライス分504カロリー)です。
同じCoCo壱番屋のハヤシライス849Kcalと比較すれば寧ろ低カロリーです。
チャーシューメン1086kcal・醤油ラーメン826kcalと比較しても低カロリーですね。
さて注意しなければならないのはカロリーだけではありません。
塩分や脂質はどうでしょう?
代表的なカレールーそのものでは、食塩2.4g・脂質6.6g、
一般的なカレーライスでは食塩2.5g、脂質16.3g程度になっています。
これが一食分とすれば、夕食であれば全く問題がありません。
またご飯ではなくナンにすると260Kcal前後ですから200Kcalほど少なくなりますね。
では、カレーが身体に良いとされているスパイスはどうでしょう?
カレーのスパイスと言えば、ガラムマサラ!
その成分は一般には、カルダモン・クミン・コリアンダー・クローブ・ブラックペッパー・シナモンなどです。
それにターメリックも忘れてはいけません。
これらのスパイスには、以下のような働きがあります。
・ターメリック(色素成分クルクミン):肝臓の機能を調節する利胆作用・健胃作用
・カルダモン:消化促進作用
・クミン、コリアンダー:胃腸の働きを活発にする健胃作用
・シナモン:発汗作用
そう、大切な唐辛子の主成分であるカプサイシンを忘れてはいけません。
カプサイシンは、アドレナリンの分泌を活発にさせ、発汗及び強心作用を促す作用があります。
また最近では鎮痛作用が注目されています。
でも実はよく言われるダイエット効果は残念ながら医学的には証明されていません。
まとめると次のようになります。
・カレーライスは思っているほど高カロリーではなく、
塩分や脂質も多くない。
(実はルーよりご飯やカツが問題!)
・カレースパイスは適量であれば健康に良い。
さてこれで安心してカレーを食べることができそうです。
ただ、くれぐれも食べ過ぎにはご用心!!
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