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電子書籍の憂鬱 その2

なぜ電子書籍を購入したいか
昨日に引き続き、電子書籍について考えてみました。
私は毎月Amazonで1万円ほど実際の書店で2万円ほどの書籍を購入します。
書店(熊本蔦屋書店)で購入するものの大半は雑誌でクリニックの書棚に定期的に並べるものです。
Amazonで購入するものは私的なもので、主にハードカバーやムックです。(医学書は含みません)
この他に書店でたまたま手にした本を購入することがあります。
Amazonではたまたま手にする、ということがあまりありません。
あらかじめ目的の本を探すか、ある程度目星を付けて購入する訳です。
でも、書籍購入の楽しみは実は、「何気なく手にする」という行為なのです。
これが書店巡りの楽しみなのです。

では電子書籍はどうでしょう?
電子書籍は、今すぐに手にして読めるというのが私にとっての最大のメリットです。
したがって、「何かないかなあ?」とブックストア巡りをし、立ち読みで衝動買いをしてしまうのです。
もし当たりであれば儲けもの、いったん当たりを引けばその作者の本をシリーズで購入してしまいます。
実際の書籍の場合、上下二巻の本だと上巻だけ買ってしまい、下巻を買い忘れてしまう、
そんなことがありませんか?
ブックストアではすぐに買えます。
シリーズものでも、すぐに読むことができるのです。
こうした読み方は邪道かもしれませんが、文庫本には適しています。
もちろんハードカバーの本でもOKです。
(サンデル教授の本は電子版/書籍版どちらも持っています)

要するに私にとっての電子書籍は、「購入機会を逃さないもの」なのです。

雑誌は電子書籍を購入することもありますが、あくまでも急場しのぎ、
現時点では、紙媒体にかないません。

電子書籍のオープン化は沈滞する出版界の活性化につながると思うのは私だけでしょうか?

電子書籍で活字の楽しさを知る、
それが人の書店の誘導へ、
書籍を手に取る楽しさを伝えるきっかけになる、
そんな未来はありませんか?


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by ccr-net | 2011-05-06 13:45 | その他
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