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だだちゃ豆に大量のオルニチンがって?!

食品での摂取には限界があります

数日前の記事ですがYOMIURI ONLINEにだだちゃ豆、疲労回復成分「オルニチン」5倍という面白い記事が出ました。
今回の研究は「だだちゃ豆はなぜ、ほかの枝豆と味が違うのかを、アミノ酸の成分から徹底的に調べたい」と思い立ち、約5年前に本格的な成分分析を始めた。
実験では、だだちゃ豆のうち「甘露」「尾浦」など代表的な9品種と、比較用に通常の枝豆を2種類用意。2007年産と09年産のさや各2つ分を液化して専用の機械で成分を分析し、23種類のアミノ酸を抽出した。
その結果、通常の枝豆は100グラムあたり10ミリ・グラム以下だったオルニチンが、だだちゃ豆では全ての品種で同10ミリ・グラム以上あった。
特に、ピークを迎える8月に市場に出回る「早生わせ白山」「白山ダダチャ」では同30~50ミリ・グラムと、明らかな差を示した。オルニチンの量が多いと言われるシジミは同10~15ミリ・グラムで、多くのだだちゃ豆を下回っている。

『おお、これは凄い!』とだだちゃ豆が好きな私は喜んだのですが、これって本当に凄いんでしょうか?

サプリメントに興味のある私ですが、サプリメントとして使用されるオルニチンについてはよく判りません。
そこで、調べてみると大体800mg/日のようです。
ということは・・・
最もオルニチン含有量の多い「早生わせ白山」「白山ダダチャ」でも、2000g(2kg)摂らないといけないようです。
とても、現実的な数字とは思えません。

そもそもサプリメントとしてのオルニチンと比較することが間違いなのでしょうね。
よくある“レモン100個分”と同じです。
この場合のレモン1個当たりビタミンC含有量は20mgで計算されています。
代表的なビタミンCサプリメントは1錠500mg、1日2錠1000mgを推奨していますから、レモン50個必要になります。
b0102247_21145578.jpg

というわけで、

美味しいだだちゃ豆はなんだか身体にも良さそう、良かったね

というのが、今日の結論です。

(オルニチンのエビデンスについてはまた別の機会に)


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by ccr-net | 2011-02-22 21:17 | 健康
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