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レミケードについて考える

関節リウマチの革新的治療に対する誤解と理解

いつも拝見している立川茉莉さんのブログに『レミケードに対する不安』がアップされています。
立川茉莉さんの、女医として患者としてのレミケードに対する説明はとてもわかりやすく説得力があります。
医療者の方もそうでない方も是非ご一読下さい。

レミケードは、海外では80ヵ国以上で100万人以上の関節リウマチやクローン病の方に使用されています。
従来の関節リウマチやクローン病の治療の概念を変える画期的なものです。
ただ治療が高価で時間がかかるなど幾つかの欠点もあり、受ける方に負担を強いる治療法です。
ところで、このレミケードですが、受ける方だけでなくおこなう医療者側も大変です。

先日、当クリニックで1時間のレミケードの勉強会をおこないました。
クリニックスタッフの感想は、
『これをうちでおこなうのは凄く大変!!』
といったものでした。
そう、勉強会の目的はレミケード治療に対する正しい理解といかに施設に負担をかけているかということを実感してもらうことにありました。
現在、私は4名の関節リウマチの方を他施設でレミケード治療をおこなって頂いています。
別に1名の潰瘍性大腸炎の方と3名の予備群がいます。
いずれも、大変な負担を他施設におかけしているわけです。

レミケード治療は化学療法の一つで、他の化学療法と同様におこなう施設に経済的利益はほとんどありません。
寧ろ、それにかける労力と時間を考えると完全な赤字でしょう。
それでも、やる意味があるので医療機関はレミケード治療をおこなっているのです。

現在、レミケードについては、いろいろな疾患で大規模なstudyがおこなわれています。
従来無効例と考えられていた症例にも増量することで十分な効果が得られることが判ってきています。

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現在、せんだメディカルクリニックでは

将来のレミケード治療に向けて準備をおこなっています。






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by ccr-net | 2010-08-25 13:02 | 医療
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