SENDA MEDICAL CLINIC BLOG

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忙中歓あり

最高のリズム

今日は週末で目の回るような忙しさの中、非常に多くの方が来院されました。
こうして忙しいと一人で空回りになってしまいそうですが、今日は見事にスタッフ全員で動けたようです。

コンダクタークラークに言われるままに、
右の診療室から左の診療室、
検査室から、1番・2番・5番ベッド、
続いて透視での骨折整復やブロックと速やかに流れて行きます。

そうした忙しい流れの中でも常に診療は疎になりません。

健診の説明は上手く保健師へ引き継ぎ、
傷の処置は創傷管理のナースへ、
鶏眼や胼胝の処置は専任ナースへ、
高血圧患者の指導の後の禁煙希望は禁煙のチームへ・・・

また骨折や外傷後の機能障害は理学療法士、
女性の肩こりは女性の運動指導士のストレッチ指導と
リハとの連携も上手くいきました。

勿論、電話での検査結果の問い合わせも沢山あり、私の移動の合間にクラークが上手に繋いでくれます。
他の医療機関からのお電話や、数件の他施設への紹介や緊急MRI検査、
訪問ナースへの緊急指示や経過報告・・・
昨晩緊急往診した患者様の容態の確認や追加検査(高齢者の39度の発熱で心配しました)
そうしたことのすべてがスムースに流れて行きます。

全体の流れをうまくコントロールするのはコンダクタークラークですが、
これもフロントクラークやディレクターからのきちんとした情報伝達や指示があってのこと、
ナースマネージャーの細やかな人員配置とそれに答えるスタッフナースの軽やかな動き、
リハエリアでの同様なPTやアシスタントの心配りと対応・・・

クリニックスタッフ30名すべてが上手くきれいなハーモニーを奏でていたように思います。
移転以来最高のリズムでした。

6時半前には通常診療は終了し、心地よい疲労感が残りました。
こんな日は、もうしばらくないかもしれません。
でも、これに近いリズムを頻繁に奏でることができるような日々がすぐにやってくる予感がします。

さて、明日はどんなリズムでしょう?


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by ccr-net | 2010-06-11 21:57 | CLINIC
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