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麻痺患者の褥瘡手術の難しさ

麻痺部位の傷は在宅管理が難しい
一昨日、完全麻痺側の右膝腓骨骨頭部の感染性褥瘡の廓清・縫縮をおこないました。
褥瘡・感染巣とも深くこの部位は軟部の余裕もないため、厳密には廓清後の縫縮ではなく皮弁術が必要です。
けれども皮弁術(回転皮弁またはアドバンス)をおこなうと手術侵襲が大きいため、今回の方法をとりました。
もともと麻痺側の股関節が開排位となり常時腓骨骨頭部が寝具に当たるためできた褥瘡です。
今回のような手術をおこなっても、すぐに再発してしまう可能性が高いのです。
今回は術創を被覆した上からさらにパッドで除圧しました。

本日術後2日目で、創の確認をしたのですが現状では非常に良好です。
最終的な経過がわかるのは術後2週でしょうか?
入院なされば十分な除圧と良肢位が得られますが、在宅の方にはマイナスもあります。

このまま上手くいくことを祈ります。

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by ccr-net | 2010-02-18 21:28 | 医療 | Trackback
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