SENDA MEDICAL CLINIC BLOG

ccrnet.exblog.jp ブログトップ | ログイン

ペインクリニックと慢性疼痛

痛みの悪循環を絶つのは大切です

整形外科医の役割の中に痛みのコントロールがあります。
その手段として内服・注射・神経ブロック・物療(電気治療やレーザーなど)があるのですが、時々『これは根本的な治療ではないでしょ・・・』と言われます。
でも、果たしてそうでしょうか?
b0102247_2040945.jpg
炎症などがおこると、それが脳に痛みとして伝わり、交感神経の働きなどで抑制が働き血流が悪くなることで、結果として次の痛みを引き起こします。
これが“痛みの悪循環”です。
いわゆる痛みの負の連鎖です。

この連鎖を断ち切り、痛みから解放するのがペインクリニックの基本的な考えです。
内服や注射などで十分に“痛みの悪循環”を断てない場合、局所麻酔薬を用いた神経ブロックをおこないます。

腰痛や肩こり、場合によっては座骨神経痛などの強い神経性疼痛や自律神経障害まで、神経ブロックは劇的な効果をあらわします。
多くの場合、きっかけは外傷や一時的な炎症にあっても現在は痛みが次の痛みを呼ぶ負の連鎖が続いています。
こうした時に、一時的に痛みの負の連鎖を断つことで(実際麻酔薬の効果は1時間くらいです)、完全に痛みから解放するのがペインクリニックです。

根本的治療とはなんでしょう?
それは痛みを断つことです・・・
勿論、手術を必要とする場合もあります。
でも、できるだけ保存的にメスを入れることなく痛みをとること、
それが大切です。

痛みは体の危険信号でもあります。
したがって痛みの治療には必ず医師の判断が必要です。
勝手な判断は危険です・・・

あなたは痛みをがまんしていませんか?
それは、あなたにとっていいことでしょうか・・・

にほんブログ村 病気ブログ 医療・医者へ
by ccr-net | 2010-01-05 21:10 | 整形外科 | Trackback
トラックバックURL : https://ccrnet.exblog.jp/tb/12619138
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
line

医療と健康について


by ccr-net
line
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30