SENDA MEDICAL CLINIC BLOG

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医療介護連携の難しさ

時間が足りません
本日在宅の患者様のケアカンファランスをクリニックでおこないました。
脊椎のXP撮影を行うために来院されましたが、ご本人・ご家族・ケアマネージャーとそのままケアカンファランスになりました。
今後のケアプランについて十分なお話を皆でさせていただいたのですが、結果として40分かかりました。
有意義な時間でしたが、この間多くの患者様をお待たせしました。
このカンファランスは予定されていたものではありません。
本来は、別の時間に(例えば明日往診時)ゆっくりとおこなうものではなかったかと思います。
本日は、別に一件ケアマネージャーのケアプランでの面会がありましたので可能な限り丁寧にお話ししました。
いずれも、アポイントはありません。
ここに医療介護連携の難しさがあります。
診療の現場は常に動いています。
一方ケアマネージャーは常に多くのケースを抱え時間に追われています(多くの場合許容量を超えています)。
どちらも時間がありません。
またケアプラン作成にはフィーが発生しますが、医療側にはインセンティブがありません。
お互い時間やインセンティブがない中、共通するのは患者様にできるだけ回復して頂きたいという強い想いなのです。

想いは同じです。
でも時間がありません。

せめて、あらかじめ内容とご連絡を下さい。
あなたのためであり、私のためであり、なによりも患者様のためです。
私たちはパートナーです・・・

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by ccr-net | 2009-11-10 23:24 | 介護・福祉
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