SENDA MEDICAL CLINIC BLOG

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カテゴリ:インフルエンザ( 50 )

インフルエンザ患者が初めて前週より減少

今年のインフルエンザはワクチンがよく効く?

相変わらず猛威を振るうインフルエンザですが、先週金曜日の定期発表では初めて前週より減少しました。
定点観測では前週43.64が今回36.20と減っていますが、相変わらず警報レベルは超えています。

さて、そのインフルエンザですが、今期はなぜかワクチン接種すみの方の罹患率が例年より低いのです。
当法人スタッフは毎年ほぼ全員(今期は2名未接種)予防接種を受けますが、それでも例年2ー3名ほどインフルエンザを発症します。
ところが今年は現時点でゼロ!
凄いですね。

内科の田中先生にも聞きましたが、今年の発症はやはりワクチン接種の方は例年より少ないようです。
念のためネットで検索してみましたが、どこにもそんな情報はありません。
やはり、印象だけでは駄目ですね。

インフルエンザはまだまだ猛威をふるっています。
くれぐれもお大事に!




by ccr-net | 2017-02-15 21:28 | インフルエンザ | Trackback

インフルエンザが大流行

全国が真っ赤 インフルエンザが警報レベル

今日の午後、慌ただしく診療をおこなっていると、知り合いのテレビ・ラジオ関係の方がみえました。
どうやら風邪症状らしいのですが、インフルエンザではないかと不安になっての来院です。
結果、インフルエンザではなく風邪だったのですが、声のお仕事ですので大変です。
ということで、今年はインフルエンザが流行ってるね!という話になりました。

毎週金曜日は、感染症発生情報の更新日。
早速、見てみました。
b0102247_20431403.png
インフルエンザの流行マップは全国真っ赤
ほとんどの県が警報レベルです!
(インフルエンザの場合、定点観測値が流行:1以上 注意報:10以上 警報:30以上)
熊本市も前週23.5が今週(1/23〜1/29)43.64と急上昇です。

この時期は入学試験の真っ最中、予防が大事です。
マスクや手洗いはもちろんですが、抗インフルエンザ薬の予防投与という選択肢もあります。
以前はタミフルでしたが、今はタミフル・リレンザ・イナビルと選択肢も増えました。

日本感染症学会では、インフルエンザ患者と同居する下記の方に予防投与を推奨しています。
・高齢者(65歳以上)
・慢性呼吸器疾患または慢性心疾患患者
・代謝性疾患患者(糖尿病等)
・腎機能障害患者
もちろん、小児への予防投与も認められています。

大切なのはインフルエンザに罹患しないこと!
みなさまくれぐれもご用心!






by ccr-net | 2017-02-03 21:11 | インフルエンザ | Trackback

鳥インフルエンザの重症化は生まれ年で決まる?

鳥インフルエンザと生まれ年の不思議な関係

インフルエンザの予防注射も佳境に入りましたが、予防接種はお済みですか?
熊本ではインフルエンザの患者さんが少しずつ増えてきています。
まだ流行レベルではありませんが、ご注意下さい。

さて、一昨日のヘルスデージャパンに興味深い記事が出ました。

生まれ年から鳥インフルエンザの重症化リスクを予測可能?と題されたこの研究、驚くべき内容です。
「Science」11月11日号に掲載されたこの研究は米アリゾナ大学Michael Worobey氏らの研究です。
インフルエンザウイルスの感染歴は、新しい動物由来のインフルエンザウイルスに対する防御には全くまたはほとんど影響しないと考えられてきた。・・・中略・・・ 小児期の初回のインフルエンザウイルス感染が、将来、どの新しい鳥インフルエンザウイルスに対して防御効果をもつのかを予測するのに役立つことがわかった。
鳥インフルエンザに対する防御効果が重症化が75%・死亡では80%と非常に高いのは驚きです。
リンク先を見ても原文へのリンクがないのでどの年度がどうなのかは不明です。
けれども万一鳥インフルエンザの人感染が発生した場合の感染対策には役立ちそうですね。

さて、とりあえず問題なのは勿論今期のインフルエンザです。
現時点では、AH3亜型とAH1pdm09が検出されていますので、今期のワクチンでカバーできています。
ワクチン接種をおこなうものとしては、一安心!



by ccr-net | 2016-11-23 21:57 | インフルエンザ | Trackback

インフルエンザが大流行

治療は早めに、予防は確実に!

年が明け、インフルエンザも流行期に入ってきました。
本日、国立感染症研究所のインフルエンザ流行レベルマップが更新されました。
これは、2014年12月22日~12月28日のものです。
b0102247_1939581.jpg

ついこのあいだまで僅かだった赤やピンクの部分がかなり増えています。
けれどもこれは昨年末のもの。
実際には、年明けに急激に増えています。
ということで、熊本県のインフルエンザ総合情報をみてみました。
b0102247_19472654.jpg

これをみてみると、菊池以外は年明けで急激に増えているのがよく判ります。
定点患者報告数は前回15.31から24.64になりました。

さて、ここで問題です!
インフルエンザの予防法は何でしょう?
うがいと手洗いだと、今でも思っていませんか。
現在の予防法は熊本県のホームページでは下記のようになっています。
1 手洗いを習慣づける。
2 流行時には人混みを避ける。
3 栄養、休養、睡眠を十分に取る。
4 部屋の換気と保湿(湿度50~60%)に心がける。

厚生労働省のインフルエンザQ&Aにも、すでにうがいはありません。
大切なのは手洗い・休養・保湿です。


インフルエンザの流行期、皆さんくれぐれもご注意下さい!



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by ccr-net | 2015-01-08 21:20 | インフルエンザ | Trackback

インフルエンザ熊本で警報レベルに

現在、九州はインフルエンザの流行地!

最近インフルエンザが増えてきたと思っていたら、熊本もついに警報レベルに突入しました。
全国で警報レベルを超えているのは13か所。
内訳は沖縄県(4)・大阪府(2)・熊本県(2)・岐阜県(1)・静岡県(1)・愛知県(1)・福岡県(1)・宮崎県(1)です。
定点観測報告数でも、上位10県のうち6県が九州沖縄地区です。
熊本県では、山鹿が35人、菊池が31・25人で警報レベルを超え、熊本市は11.56と注意報レベルです。
b0102247_2120035.jpg


クリニックスタッフにはまだインフルエンザ感染は認めませんが、予断は許しません。

くれぐれも、皆様ご用心を!





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by ccr-net | 2014-01-24 21:24 | インフルエンザ | Trackback

鳥インフルエンザ(H7N9型)続報 WHO4月20日

取り敢えず大きな感性拡大はありません

昨日4月20日付の鳥インフルエンザ最新情報がWHOから出ています(参考:WHO関連ページ
まだ、英文のみで国立感染研究所も邦訳は出ていません。
特に新しい情報はないようですが、感染者は増えています。

b0102247_22301591.jpg

総患者数は96名で、内18名死亡
現在69名が入院中で、既に9名が退院しています。
人ー人感染についてのエビデンスはありません。


インフルエンザはこの週末とくに新しい展開はありません。
一方、風疹は相変わらず感染数は多いようです。
b0102247_2238334.jpg

風疹の地域別発生数をみてみると、関東・関西に集中していますのでくれぐれもご注意を。

鳥インフルエンザについては必要以上に神経質になる必要はありませんが、
引き続き注意深い観察が必要です。




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by ccr-net | 2013-04-21 22:45 | インフルエンザ | Trackback

インフルエンザワクチン接種が始まりました

今季のワクチン株は2株入れ替わりました

いつの間にか10月になりすっかり秋になりました。
さて、10月と言えばインフルエンザワクチンの接種開始時期です。
せんだメディカルクリニックでも10月1日より既にワクチン接種を開始しています。
さて、毎年その年の流行株を予測し決定するワクチン内容ですが、今季は以下のようになっています。
平成24年5月21日今季のインフルエンザ HAワクチン製造株が次のように決定され、
現在、このワクチンが供給されています。
A型株
A/カリフォルニア/7/2009(H1N1)pdm09
A/ビクトリア/361/2011(H3N2)
B型株
B/ウイスコンシン/01/2010(山形系統)
*昨年と比べ、ワクチン株は2株入れ替わっています。

注意点は昨年と同じで、接種量の変更です。
(2011/2012シーズンから変わりました)
6ヶ月~3歳未満・・・・0.25ml×2回(以前より、昨年から接種量が増えています)
3歳以上~13歳未満・・0.5ml×2回 (以前より、昨年から接種量が増えています)
13歳以上・・・・・・・0.5ml×1回 (変わりません)

b0102247_20444222.jpg

当院では今季も、安全性と感染管理の観点からシリンジ製剤を使用しています。

今季は、十分なワクチンが確保されていますので、慌てる必要はありません。

ただワクチンの効果は2〜3週後から5ヶ月間となっていますので、
体調の良いときにお早めの接種をお勧めします。




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by ccr-net | 2012-10-14 20:53 | インフルエンザ | Trackback(1)

インフルエンザに注意

5月でもインフルエンザは発症する

5月ももうすぐ終わりですが、最近感冒症状で来院される方が増えてきました。
こうした場合、まず原則として(症状にもよりますが)インフルエンザを疑います。

『まずインフルエンザの検査をしましょう!』
『え?もう5月なのに?!』

そう、5月になってもインフルエンザは存在します。
以前はインフルエンザは冬のものと考えられていました。
けれども新型インフルエンザの流行を契機として迅速診断キットをきちんとおこなうようになり、エンテロウイルス・アデノウイルスがほとんどと思われていた夏風邪も一部はインフルエンザだということが判明しました。
したがって、この時期でもインフルエンザはあります。
実際、昨日熊本市の休日当番医でも数例のインフルエンザ患者が来院されています。

こうした場合、迅速診断キットで陽性がでればよいのですが、陰性の場合はどうでしょう。

私は、インフルエンザが強く疑われ採血でウイルス性の感染症であればインフルエンザとして治療します。
では、どういう場合インフルエンザを疑うのでしょう?
インフルエンザを疑う代表的な症状には、発熱・咳・鼻閉・咽頭痛・筋肉痛・頭痛があります。
流行期にこうした症状があれば、80%がインフルエンザとの報告も出ています。
(Arch Intern Med 2000; 160:3243–3247.)
また咽頭後壁のぶつぶつ(リンパ濾胞)が観察できれば、咽頭炎です。
咽頭炎の原因は、アデノウイルスとインフルエンザウイルスなどのウイルスと溶連菌・インフルエンザ桿菌などの細菌感染症があります。
溶連菌感染症の場合は比較的特徴的ですが、疑わしければこれも迅速診断ができます。

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なんだかややこしい話になりましたが、要するに前述のインフルエンザ様症状とリンパ濾胞がありウイルス性疾患が疑われれば、この時期でもインフルエンザの可能性が高いと判断しています。

毎日猛暑の5月ですが、まだまだインフルエンザにご注意下さいね。




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by ccr-net | 2012-05-28 07:53 | インフルエンザ | Trackback

なぜ素直に輸入しないのか?インフルエンザワクチン用新型注射器の不思議。

国産にこだわるインフルエンザワクチン

猛威をふるったインフルエンザも大分下火になってきましたが、今日のCareNetに面白い記事が出ました。
痛み抑えるインフル注射開発へ…深く刺さない針と題されたこの記事、次のようになっています。
第一三共と医療機器大手のテルモは23日、通常より短い針で皮膚の上層部に薬剤を投与し、痛みを大幅に抑えるインフルエンザワクチン用注射器を共同開発すると発表した。
テルモが注射器を、第一三共が注射器に適した感染症予防ワクチンを開発する。国内初の試みで、2016年頃の実用化を目指す。
通常のワクチン接種では長さ13ミリ・メートル程の針を皮下組織まで刺すが、両社は長さ2ミリ・メートル程の短い針を使う。針を深く刺す必要がないため痛みを大幅に抑えられる上、従来以上のワクチン効果が期待できるという。

〝なかなかよいね〟と一瞬思いましたが、この話どこかで聴いたことありませんか?
実は昨年11月に本blogでもインフルエンザワクチン接種は皮内が効果的?!という内容で取り上げています。

皮内マイクロインジェクションといわれる方法でのインフルエンザワクチン接種(Fluzone Intradermal )は、オーストラリア・カナダ・ヨーロッパ諸国など世界40カ国以上で承認されています
Sanofi Aventis社の開発したこの方法の優れているところは、少量(1/5)で従来と同等の効果が得られることです。
ー 中略 ー
また、通常の方法では接種に25mm~40mmの針を用いますが、
Fluzone Intradermal の針はわずか1/10の1.5mm!!

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今回の発表は、まさにこのSanofi Aventis社のFluzone Intradermal の日本版!
パクリとまではいいませんが、なぜ素直に輸入しないのでしょう?

既に世界40カ国以上で認可されているFluzone Intradermal 、
できれば来年度には認可されていればと思います。


国産にこだわるよりも、ワクチンラグと言われるタイムラグの解消を・・・
そう願うのは私だけでしょうか?


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by ccr-net | 2012-02-27 23:21 | インフルエンザ | Trackback

遅れてやって来たインフルエンザ!

今年のインフルエンザは手強いよ

昨年まで暖冬で遅れていたインフルエンザの流行も年初来の寒気の来襲で一気にピークになってきました。
インフル流行、全国で警報レベルに-過去10年の同時期で3番目の水準という記事が本日CareNetに出ました。
インフルエンザ定点医療機関(全国約5000か所)当たりの患者報告数が、1月23-29日の週は35.95人で、全国で警報レベル(30人)となったことが2月3日、国立感染症研究所感染症情報センターのまとめで分かった。前週の22.73人に比べて1.6倍増で、この時期としては過去10年で3番目の多さ。この値を基に同センターが推計した定点以外を含む全医療機関の受診患者数は約173万人に上る

定点観測では、熊本県37.64と高くなっており、内訳は八代(59.43)・人吉(55.80)・熊本(46.56)と熊本市でもかなり流行しているのがわかります。
現時点で最も流行しているのは福井県で74.88人!!

今年のインフルエンザの特徴は、その90%がA香港型だということ。
A型の特徴は以下のようなものです。
・大流行をおこしやすい。
・ウイルスが変異しやすい。
・重症化しやすい
・風邪症状が出やすい。

困ったものです。

現時点で私たちのクリニックではまだスタッフの今シーズンの罹患はありませんが、訪問看護ステーションでは理学療法士1名が罹患し、1週間の出勤停止と本日なりました。

大切なのは予防、
そして迅速な治療です。
くれぐれもご注意下さい。



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by ccr-net | 2012-02-06 20:37 | インフルエンザ | Trackback
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