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フットケアはチームだから面白い

第3回熊本実践フットケア研究会

1月25日(土)午後2時から第3回熊本実践フットケア研究会を熊本中央病院でおこないました。
4時間半の長丁場でしたが、その分中身の一杯詰まった素晴らしい研究会となりました。
最初に代表世話人の熊本中央病院副院長大嶋秀夫先生が挨拶をされ、勉強会が始まりました。

トップバッターは有薗義肢株式会社の義肢装具士 有薗 康弘さんによるお話し。
『マイナー及びメジャーアンプタの義肢装具』というテーマでしたが、義肢装具士の観点から非常に広い範囲で装具・靴・義肢全般について講演して頂きました。

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透析や糖尿病関連の看護師さんは義肢装具と接することは少なく、とてもフレッシュだったようです。

次は、大分岡病院創傷ケアセンターの認定理学療法士大塚未来子さんの素晴らしいお話し。
テーマは『足病変を予防するリハビリと連携』ですが、なによる彼女の“見える化する”という言葉が素敵です。
理学療法で良くなっていく過程を“見える化”した、とても判りやすい講演でした。
多くの受講された方にとってこれは衝撃的だったようです。

流石、噂のスーパー理学療法士!!

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講演後、私のところの訪問看護ステーションの理学療法士が『凄いですネ!』と感想を漏らしていました。
『いや、うちのクリニックでも歩行解析から普通にやっているよ・・・』と私が言うと、
『えー!知りませんでした』と驚きの一言。
法人内の情報連携がどうもできていないようです・・・とほほ。

最後に、「症例提示とそれに対するアセスメント、セルフケア支援」というテーマでの講演とグループワーク。
高名な平和台病院教育師長(糖尿病看護認定看護師 )原田和子さんのセッションです。
これは、予想通り、とても面白いものとなりました。
最後に私たちにも意見を求められ、それぞれの職種や専門性から見る角度が異なり興味深い結果となりました。

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グループワークの面白さは、多職種によるチーム医療の面白さに繋がるものがあります。
やはり、フットケアは多職種でやるから面白いしレベルも上がっていくのですね。

後の世話人会でも、今後グループワークやワークショップを楽しくやっていくことの大切さを認識しました。

さて、今季熊本はあと3月13日の松嶋哲哉先生の特別講演を残すのみとなりました。

とても楽しみです!!





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by ccr-net | 2014-01-27 00:30 | フットケア
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