SENDA MEDICAL CLINIC BLOG

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診療所がおこなうデイケアの問題点と課題

独立型のデイケアとみなしデイケアの違いはどこに?

せんだメディカルクリニックでは1年前より、短時間型みなし通所リハビリテーション(デイケア)をクリニックのリハビリテーションセンターでおこなってきました。
従来の長時間型と異なり1ー2時間の短時間でおこなう個別リハビリテーションです。
実際におこなってみていくつかの問題点が判りました。

1)需要に供給が追いつかない
 嬉しい悲鳴でもありますが、月間45名の定員がすぐに埋まり新規利用者をお断りすることが多くなりました。
これは、私たちにとって非常に残念なことですが、どうにもなりません。

2)送迎が大変
 当初より、送迎サービスについては素人の私たちでは困難と判断し、タクシー会社に委託しました。
この場合、使用車両は当方で用意(介護用ハイエース10人乗り)しました。
さて、一番の問題は利用者の方のルート取りです。
当初混乱しましたが、近くの利用者を出来るだけ同一曜日にまとめることで解決しました。
ただ、大型車なので進入できない地区もあり、そうしたところはお断りすることになりました。
運用の小回りが効かないのが最大の欠点です。

3)本来のリハビリテーション業務以外の連絡や書類作成・自宅訪問・会議出席などが大変
 介護の世界なので、当たり前ですが通常の医療業務にはない新しい業務が発生しました。
実は、この部分が診療所がみなしデイケアをおこなっていくうえで最も大変な部分です。
(デイサービスではこうした業務の多くが発生しません)

採算性や効率性という点では、明らかに通常の医療でのリハビリテーションが有利です。

では、クリニックにとっての利点はなんでしょう?

少なくとも経営的には現時点ではありません。

ただ医療→介護への流れが不可避であることを考えると将来の布石としては必須です。
また、利用者の目線では次のような利点があります。

①リハビリテーションの期限がないので、所謂リハ難民がいなくなる。
②医療機関内で安心して通所リハビリテーションを受けることができる。


以上の問題点と課題を克服するために、
私たちは来年1月6日に別施設として旧診療所跡にデイケアセンターをオープンすることになりました。
目的は次の3点です。

①利用者のニーズを満たす
②小回りの効く送迎サービスをおこなう
③より介護に特化したリハビリテーションプログラムとサービスを提供する。

ただ、現時点でクリニックのみなしデイケアとの差別化が上手く出来ていません。
それぞれの長所を生かし、欠点を補完するようなサービスを提供したいと思います。
これについては、オープンまでの6週間でしっかりと全員で智恵を出し合い決定したいと思います。

新しいデイケアセンターの名前はディーバ。
歌の女神です。
私たちのスタッフと利用者の方々、そして携わるケアマネージャーの美しいハーモニーを目的としています。

ディーバとディーボ、それぞれ男性と女性ですが、思い切って歌の女神のディーバにしました。

1月付けで現在クリニック2Fにある居宅支援事業所ミューズも、同じ場所に移転します。

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ミューズとディーバ

芸術の女神と歌の女神・・・

さて、どんな調べを奏でてくれるでしょう。

この二人の女神を宜しくお願いいたします。





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by ccr-net | 2013-11-18 00:12 | Trackback
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