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がんばれ薬剤師

医療者の笑顔があなたを救う
医療者の活動は非被災地からの活動だけではありません。
被災地の医師は勿論、もっとも被害の甚大な地域でも医療者はせいいっぱい活動しています。
昨日の毎日JPにそうした地道な活動が取り上げられています。
医者いない町巡回 薬剤師、妻と奮闘と題されたこの記事、思わず胸が熱くなります。
壊滅的な被害を受けた岩手県陸前高田市。宮城県と接する気仙町では市の中心部とつながる三つの橋が流され、避難所への医療スタッフの巡回が迂回(うかい)ルートを通らざるを得ず、普段より1時間ほど多くかかっている。そこで、地元で被災した薬剤師、大坂敏夫さん(46)が立ち上がった。不眠不休で町内10カ所の避難所を走り回り、妻の光恵さん(46)も看護師の資格を武器に後押ししている。
「この薬は手に入ると思うから安心してね」。大坂さんが薬手帳をもとに必要な薬を割り出し、燃料不足で病院に行けない住民に代わって車を運転。薬を避難所に持ち帰る。顔見知りだから、住民たちも安心だ。
 勤務中に被災した大坂さんは、近くの県立病院の屋上に避難して一命を取り留めたが、自宅は流されて親戚宅に身を寄せる暮らしが始まった。だが、何より気がかりだったのは、地域のお年寄りたちだった。「医者がいない町で薬も流されて不安だろう」。家族の安否を確認する前の13日夕方から巡回を始めている。
 自家用車は震災で流されたため、被災者から借り受ける。燃料は住民たちがそれぞれの車に残ったものを持ち寄ってくれる。1日に応対する住民は200人を超え、早朝から深夜まで走り回る日々が当分続きそうだが、「声をかけるだけで安心するでしょう」と笑顔を見せる。

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本当に頭の下がる活動です。

物がなくとも器械がなくとも、できることがあります。

それが医療者の力なんですね。

がんばれ薬剤師、看護師!!


医療の原点がここにあります。




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by ccr-net | 2011-03-16 13:34 | 整形外科
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